新型コロナウイルス感染症の影響で、しばらくの間、事務所会議室を利用した対面での知的財産関連セミナーは自粛しておりましたが、この夏以降、状況が改善しているようですので、セミナーを再開したいと思います。（zoomでの参加も可能です。）
まずは、欧州特許事務所dompatentからトーマス・ヘンツラー弁理士、トーマス・エッシャー弁理士をお迎えして下記要領でセミナーを開催致します。
【日時】
2023年9月26日（火）15時～16時30分
【会場】
高橋雄一郎法律事務所会議室
〒144-0052 東京都大田区蒲田５丁目２４−２
損保ジャパン蒲田ビル８階
【講師】
トーマス・ヘンツラー弁理士
トーマス・エッシャー弁理士
【内容】
１．進歩性
・ ヨーロッパでは問題解決アプローチが標準であること。
・USPTOとの相違（歴史的背景を含む）。
・EPOの審査における成功のヒント。
２．実施可能要件/サポート要件
・発明を実施するための十分な開示（EPC 第 83 条）。
・進歩性を主張するための適切なサポート。
・技術分野と生命科学/化学の違い。
・USPTOとの比較（歴史的背景を含む）。
３．中間上位概念化（intermediate generalization）
・補正に関する欧州の（厳格な）アプローチ（EPC 第 123 条（2））。
・DPMA（ドイツ特許商標庁）と USPTOの違い。
・意見書の作成と補正に関するヒント。
英語で行いますが、適宜日本語でのコメントを付させて頂きます。また、質疑応答における通訳も対応させて頂く予定です。
セミナー後には講師を交えての簡単な懇親会（立食形式）を開催する予定です。
【お申し込み】
参加費は無料です。
会社名・お名前、参加方法をご明記のうえ、下記メールアドレスまでメールをいただけますようお願いいたします。
高橋雄一郎法律事務所セミナー担当：seminar@thpat.jp
誠に恐縮ですが、会場の都合から、定員（20名）に達し次第締め切らせて頂きます。
